中国竹笛愛好者必聴講座:南北流派のスタイルと魅力をわかりやすく理解するため

中国の伝統楽器「横笛」の魅力に触れてみませんか?
5月の自得琴社の笛講座を前に、こちらのワークショップを開催いたします!

開催日: 4月27日(日) 11:00〜12:30
授業料: 1,100円(税込)
授業場所: 中国屋楽器店3階 JR埼京線十条駅 南口からすぐ

講師:林澤欽さん
補助講師: 五箇由紀子

中国竹笛愛好者必聴講座:
南北流派のスタイルと魅力をわかりやすく理解するため

本講座では、中国竹笛の世界へご案内し、その起源と発展を探ります。江南水郷の繊細で優美な南派の音色を聴き、広大な原野を思わせる豪快な北派の響きを感じるとともに、現代の笛簫芸術がいかにして古今を融合し、南北をつなぎ、世界へと広がっているのかをご紹介します。古き響きと新たな音色の間で、中国竹笛の世界に足を踏み入れ、文化の息吹を感じ、時の響きに耳を傾けましょう。

講座内容概要

1. 竹笛の起源と発展
新石器時代の骨笛から現代の竹笛芸術に至るまで、中国の管楽器の歴史は9000 年に及びます。古代の人々は竹で笛を作り、礼楽文化に取り入れました。唐の時代に日本へ伝わった尺八は、現在も古い形をとどめています。

2. 南北流派の形成と特徴
江南の竹笛は繊細で優美な音色を持ち、旋律が滑らかで、息遣いや情感を重視します。一方、北方の竹笛は高らかで力強く、リズムが明確であり、戯曲や民謡の要素を取り入れた独自のスタイルを形成しています。

3. 技法と美学の融合
南北の技法は絶えず交流し、互いに影響を受けています。吐音、花舌、飛指、循環呼吸などの技術が発展し、表現力がますます豊かになり、竹笛芸術はより広い舞台へと進化しています。

4. 文化を聴く旅
講義と実演を通じて、南北のスタイルの違いを直接体験し、竹笛に込められた地域文化や美意識を理解することで、聴覚と心が共鳴する東洋の音楽の旅へとご案内します。

ご興味、ご質問のある方はDMまたは下記までご連絡下さい。
03-3909-9997
nikoniko@ruby.dti.ne.jp
販売価格 1,100円(税100円)
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